1. 設置の背景
愛媛大学工学部は、地域の産業振興を駆動する組織的な質の高い貢献を継続することを目指して、工学部附属のセンター群(船舶海洋工学センター、高機能材料センター、社会基盤i センシングセンター、環境・エネルギー工学センター)からなるエンジニアリングモール(EM)を構築し、地域産業における課題(人材育成・新製品開発等)の解決に資する様々な取り組みを行っています(「エンジニアリングモール2.0 計画」)。
人材育成に関しては、これまでも質の高い工学系人材の輩出を行ってきましたが、本計画の取り組みを行っていく中で、リカレント教育の実施による地域企業技術者の技術力向上、ならびにそれによる産業の活性化・新産業創出が強く望まれており、また、企業の新製品開発においては、本学部の研究シーズを利活用した共同研究・受託研究の推進も期待されています。このエンジニアリングモール2.0 計画をより推進するためには、これらの社会的要請に応えることで地域の「ものづくり産業」をさらに支援できるよう、EM の機能を強化することが重要です。
そこで、本学部所管の共同利用機器等を活用したオープンイノベーション型プラットフォームをEM に構築し、本学部だけでなく地域企業にも広く利活用を図り、EM の教育研究機能を強化することを目的として、本学部に「教育・研究共同利用施設」を設置しました。
2. 目的・活動内容
本施設の分析機器を共同利用するシステムを構築し、分析機器の管理・運営を通じて、工学部及び理工学研究科(工学系)の学生ならびに教職員の教育・研究の支援を行います。
本施設の共同利用機器等を活用した共同研究、受託研究を推進するとともに、受託分析や技術相談を受けることにより、地域企業における新製品開発等の支援を行います。
本施設が管理・運営する分析機器を利用した地域企業技術者に対するセミナー・リカレント教育プログラムを整え、実施します。
3. 構成員
施設長
井堀 春生(理工学研究科 教授 (兼任))
副施設長
阪本 辰顕(理工学研究科 講師 (兼任))